一般社団法人関西日中平和友好会北京訪問

2019年は日本では元号が令和に改まり中国では中華人民共和国建国70周年を迎えられ大きな節目の年となりました。この節目の年に関西日中平和友好会も一般社団法人と法人化を果たし、2年前に新しく神谷坦が会長に就任したことを踏まえ2015年10月に訪中を果たして以来4年振りに訪中団を結成し訪中いたしました。

訪中団団長:神谷坦(会長)
団員:安見信行、新恭一、許衛忠、阪口新太郎、宮﨑和昭、趙翎孜、田山幸雄、田山華栄、冨髙圭志、境家克英

10月26日:

 北京到着後専用バスにて「軍事博物館」見学。中国国際友好連絡会からの手配にて軍事博物館副館長の案内で館内を見学、旧日本軍の軍刀が数多く展示されていたのには少々複雑なる感じがしました。
約2時間の見学後宿泊先の長富宮飯店にチェックイン。

 

 

10月27日:

 午前中はチベット仏教寺院「雍和宮」参拝、市内散策。
午後。今回の訪中の第一目的である中国国際友好連絡会様との交流の為先方に準備していただいた交流場所である「人民大会堂」へ移動。さすがに厳しいセキュリティーチェックがあり、団員の一人がカバンにライターを入れているのを忘れゲートを通過しようとしてお叱りを受けました。
日曜日にもかかわらず中国国際友好連絡会から辛旗副会長、孫永剛アジア部部長、周鵬亞州部副主任、遼寧省国際友好連絡会の楊国鵬亞州部部長が出席頂き大広間にて交流会が始まり、神谷会長から今回の訪中の意義等の説明、辛旗副会長から関西日中平和友好会との交流の意義説明がありました。辛旗副会長は関西日中平和友好会の生い立ちなど大変詳しく把握されており、団員一同感服恐縮した次第です。辛旗副会長、孫永剛アジア部長とは2016年に高級退役将軍を率いて来日された際関西日中平和友好会幹部と昼食を共にした経緯がありました。
ほどなく交流会も終わり、記念撮影の後別室に宴席が準備されており大変温かいおもてなしを受けました。今後とも中国国際友好連絡会とはますます友好を深めたいと思います。

  

  

 

10月28日:

 自由行動、観光組は万里の長城など、休息組はホテルにて。

  

10月29日:

 長富宮飯店チェックアウト後北京首都国際航空へ出発。
航空便遅延もなく日本時間午後6:30頃関西国際空港着。
解団。
ご苦労様でした。

 2015年10月の訪中後4年が経過しており、その間幹部一同は当会の会長も交代したこともあり速やかに訪中し、中国国際友好連絡会に挨拶に赴き交流を深めるべしとの思いがあり、今回その任を果たせたことは将来におき大変意義のある事と認識しております。

 

追記:10月27日の人民大公会堂での中国国際友好連絡会様との交流の様子が、現地の新聞でも報道をされました。